【昭和の箱根駅伝】名所・六郷橋 大正末期に架けられた橋を駆け抜ける…昭和３８年１区

第３９回箱根駅伝　第１区の国士舘大・木原了が快走し１位。六郷橋を渡り併走する車からゲキが飛んだ（１９６３年１月２日）

　２０２５年は令和７年だが、昭和（１９２６―１９８９年）で数えると１００年になる。"昭和１００年"の節目を記念して、昭和の箱根駅伝を写真で振り返る。

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　１９６３年（昭和３８年）の第３９回大会、国士舘大の木原了は１区の名所・六郷橋をトップで通過した。

　大正末期に架けられた六郷橋をトップで通過する国士舘大１区の木原了。８４年に現在の片側３車線の新しい橋になり、風景は一変した。国士舘大は２区で抜かされ往路３位で終えたが、第３３回大会から参加して以来、最高位となった。