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国立勝利なら26大会ぶり…「古豪のレッテル」打破へ、戦後最多6度Vの帝京が15大会ぶり選手権「悔しさ力に」

スポーツ報知 / 2024年12月28日 5時55分

開幕戦を引き当てた帝京・砂押大翔主将

 第103回全国高校サッカー選手権大会が28日、開幕する。同日は開幕戦1試合のみが行われ、帝京(東京B)と京都橘(京都)が国立競技場で対戦する。

 戦後最多6度の優勝を誇る帝京は15大会ぶりの出場。98年度大会の準決勝・前橋育英戦以来、26大会ぶりの国立での勝利へ、砂押大翔主将(3年)は「古豪というレッテルを貼られている。15年分の悔しさを力に変える」と意気込む。大会通算勝利数(65)は国見(長崎)の68に次ぐ歴代2位。勝ち上がれば、3回戦突破時点で最多に並ぶ。

 サウサンプトン(イングランド)加入内定FW高岡伶颯(れんと、3年)を擁する日章学園(宮崎)は、29日の1回戦で西目(秋田)と激突。2連覇を狙う青森山田(青森)や前回大会4強の堀越(東京A)は31日の2回戦から登場する。大会は首都圏9会場で行われ、全47試合。決勝は1月13日。

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