【巨人】 ライデル・マルティネスは「９２」 中日でつけていた愛着のある背番号 キャベッジ外野手は「１３」

中日時代のマルティネス

　巨人の新外国人のライデル・マルティネス投手（２８）の背番号が「９２」、トレイ・キャベッジ外野手（２７）が「１３」に決まったことが２７日、分かった。マルティネスは今季まで中日でつけていた愛着のある番号。１０月のコーチングスタッフ発表で「９２」に決まっていた松本哲也外野守備兼走塁コーチは別番号に変更となる。

　マルティネスは中日で育成選手から支配下登録された後は「９７」でプレー。２２年に「９２」に変更すると３９セーブ、防御率０．９７で最多セーブのタイトル。今季も４３セーブ、防御率１．０９で２度目の同タイトルに輝くなど圧巻の成績を残した。

　キャベッジはマイナーの３Ａでトリプルスリーを達成したこともあり、５番打者の最有力候補に挙がる。巨人の助っ人で「１３」といえば同じ左打者のペタジーニが０３、０４年につけて２年間で計６３本塁打した番号で打線強化に期待がかかる。