【東洋大戦力分析】石田、梅崎ら主力が不調もルーキーに勢い 継続中では最長20年連続シードへ一番の強みは底力
スポーツ報知 / 2024年12月28日 6時20分
スポーツ報知では第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)の全21チームを連載で紹介する。第19回は23年連続83回目出場の東洋大。
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今季、出雲は関東勢最下位の11位、全日本でも13位と低迷した。春のトラックシーズンで好調だった石田は全日本6区21位と苦戦。前回2区6位と好走したエース梅崎が21日の法大競技会1万メートルで29分47秒44と振るわなかったことも懸念材料だ。
ただ、プラス材料もある。松井、宮崎、迎、内堀と4人のルーキーは勢いがある。前回9区2位の吉田、同10区区間賞の岸本と安定感がある選手も健在だ。そして、一番の強みは箱根路で発揮される底力だ。昨季も全日本14位から箱根4位と挽回した。前回まで継続中としては最長の19年連続でシード権を確保している。梅崎は「主将としてエースとして自分がキーマンになると思う。しっかり走りたい」と巻き返しを誓う。チームスローガン「その1秒をけずりだせ」の真価が問われる第101回大会となる。
◆東洋大 1927年創部。箱根駅伝は33年に初出場。2009年に初制覇するまで歴代優勝チームで最も長い76年を要した。優勝4回(09、10、12、14年)。出雲駅伝は11年、全日本大学駅伝は15年に優勝。練習拠点は埼玉・川越市。タスキの色は鉄紺。長距離部員は35人、学生スタッフ3人。主な陸上部OBは「2代目・山の神」柏原竜二氏、100メートル元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)、東京五輪男子20キロ競歩銀メダルの池田向希、1万メートル前日本記録保持者の相沢晃(ともに旭化成)。
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