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矢作調教師が2年ぶり5度目のリーディング コントレイルCを勝って決めた「本当に大きな喜びです」

スポーツ報知 / 2024年12月28日 18時22分

中山10R のコントレイルCをレヴォントゥレットで勝利し、調教師リーディング争いでトップに立った矢作芳人調教師(カメラ・高橋 由二)

 2024年度のJRA全日程が終了し、調教師リーディングは55勝の矢作芳人調教師=栗東=が2022年以来、5度目のタイトル獲得となった。

 今年の開催最終日までもつれたリーディング争いで、矢作調教師は先週まで54勝。53勝で迎えた須貝尚介調教師=栗東=は京都7、8Rを連勝し、55勝として一時はトップに立った。その後に矢作調教師は中山10Rのコントレイルカップをレヴォントゥレット(牡3歳、父ロードカナロア)で制して55勝に。勝利数で並び、2着回数(矢作師45回、須貝師38回)で上回ったことで、2年ぶりの栄誉を手にした。

 矢作調教師「海外遠征や地方交流競走などにも力を入れている中で、根幹であるJRA単体でリーディングをとれたことは本当に大きな喜びです。これもひとえに応援してくださるファンの皆様、信頼して任せてくださる馬主様、牧場関係者その他の皆様のご支援があってこそです。頑張ってくれた馬やスタッフを誇りに思います。今年は友人であり、馬主でもある三浦大輔監督(横浜DeNAベイスターズ)が日本一になったこともあり、自分も続けて本当に大きな喜びとなりました。ありがとうございました」

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