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「我々の世代のサッカーを少し感じさせてくれた」木梨憲武、恩師と生観戦で母校・帝京17大会ぶり1勝に歓喜

スポーツ報知 / 2024年12月29日 7時40分

帝京OBのとんねるず・木梨憲武(左)が古沼元監督とともに試合を観戦した(本人提供)

◆第103回全国高校サッカー選手権▽1回戦 帝京2―1京都橘(28日・国立競技場)

 開会式と開幕戦1試合が行われ、15大会ぶり35度目出場の帝京(東京B)が京都橘(京都)に2―1で競り勝ち、2回戦へと駒を進めた。前半5分にDFラビーニ未蘭(みらん、3年)の今大会第1号となるヘッドで先制。後半に一時追いつかれるも、後半35分にFW宮本周征(2年)の右足で勝ち越した。多くのOBが見守る中、戦後最多タイ6度の優勝を誇る名門が“帝京魂”を見せつけ、選手権では07年度大会以来17大会ぶり、国立では98年度大会以来26大会ぶりの大きな白星をつかんだ。

 母校・帝京の開幕戦勝利を国立競技場で見届けた「とんねるず」木梨憲武(62)=79年度卒=が試合後、スポーツ報知の取材に応じ、喜びのコメントを寄せた。紅白歌合戦リハーサルに参加後、自身の恩師である帝京元監督の古沼貞雄氏(85)とともに生観戦。久々に国立で見る黄色のユニホームに「特別だった」と感激。自身も帝京のレプリカユニホームを身にまとい、「見事なゲーム展開で国立のムードを味わわせてもらった。本当に目が離せないゲームだった」と選手をたたえた。

 接戦を制した得点シーンには「嫌な時間帯もありながら我慢をしてね。我々の世代のサッカーを少し感じさせてくれた」と懐かしそうに振り返った。2回戦は31日にU等々力で行われる。当日は紅白歌合戦に参加予定で、「できる限り見に行きたいと思っている」と会場の“はしご”も示唆。「古沼先生とも『また次のゲームで』と言ったので、何回も会えるような展開になってほしい」とエールを送った。(浅岡 諒祐)

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