紅白初出場・新浜レオンに最強助っ人！「全てあげよう」プロデュースの木梨憲武、作詞・作曲の所ジョージがそろって登場

木梨憲武（右）、所ジョージ（左）からの応援を受け笑顔の新浜レオン（カメラ・小泉　洋樹）

　大みそかの第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦（後７時２０分）のリハーサルが２８日、東京・渋谷のＮＨＫホールで始まった。初出場の新浜レオン（２８）のもとには、応援ゲストの木梨憲武（６２）、所ジョージ（６９）が駆け付け、会見を盛り上げた。

　初出場のルーキーが最強の助っ人を引き連れてＮＨＫに乗り込んだ。音合わせのトップバッターを務め、会見場に一番乗りでやってきた新浜は「紅白の舞台に出たいと歌手になって言い続け、特に今年はこの曲で出たいとずっと言っていた。本番は涙をこらえて、この歌をビシッと届けないと。とにかく頑張ります」と気合を入れ直した。

　デビュー５周年の今年は３月に木梨がプロデュース、所が作詞・作曲の「全てあげよう」を“勝負曲”として発売。オリコンの週間演歌・歌謡シングルランキングで１位４回を含む２５週連続トップ１０入りのロングヒットとなった同曲を歌う。本番には木梨と所も応援ゲストとして出場する。

　所は「紅白出場ってレオンが言って大丈夫かなと思っていた。言わないからね、大人になったら。レオンが行けたというのが単純にうれしい」と笑顔。木梨も「この曲でたくさんのキャンペーンに行ったなぁ。所さんも巻き込んで、上野からいろんな所に行ったなぁ」と感慨深げに話した。

　パフォーマンスの内容に関してはまだベールに包まれている。木梨は「頭でレオンをどかして俺が歌います。あと２日間あるので、登場の仕方と衣装は考えたい」と不敵に笑った。