1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【高校ラグビー】 山形中央は東海大静岡翔洋に惜敗し4大会ぶりの勝利ならず

スポーツ報知 / 2024年12月29日 7時15分

3点差で惜敗し、ベンチ前で悔しがる山形中央の選手たち(カメラ・有吉 広紀)

◆全国高校ラグビー第2日▽1回戦 東海大静岡翔洋21―17山形中央(28日・花園)

 山形中央(山形)は試合終盤に4点差まで詰め寄ったが、東海大静岡翔洋(静岡)に17―21で惜敗。4大会ぶりの勝利はならなかった。

 頬をつたう涙をぬぐいながらも、山形中央のNO・8を務めた菊池駿主将(3年)は胸を張って言い切った。「負けたけど、今までの試合の中で一番いいプレーを出せた。みんな体を張って、いいプレーができた。悔いはないです」。前半3分、モールで押し込むと最後は菊池が飛び込んで先制トライ。その後逆転を許しながらも食らいつき、後半29分には再び菊池がトライを奪って4点差まで迫ったがあと一歩届かなかった。

 就任1年目の小巻孝至監督も「勝負には負けたけど、今までで一番じゃないですか」と選手たちの頑張りをたたえた。今大会登録メンバーは21人と、上限の25人まで足りていない。中学時サッカーをしていた菊池主将のように、高校からラグビーを始める選手がほとんどのなか、花園で戦えるレベルまでチーム力を高めてきた。「人数が少ないけどコミュニケーションを取り合って、一人一人と意思疎通してこれた。いいメンバーとやりきれました」と仲間へ感謝の言葉を語った主将。つかめなかった4大会ぶりの白星は後輩たちに託す。(有吉 広紀)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください