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オールスター戦2度出場のマックスウェルさん死去 タイガースが発表

スポーツ報知 / 2024年12月29日 8時2分

 タイガースが28日(日本時間29日)、左打ちの強打の外野手でオールスター戦に2度選ばれたチャーリー・マックスウェルが亡くなったと発表した。97歳だった。

 1927年生まれのマックスウェルさんはウェスタンミシガン大学でバスケットボールと投手として活躍。1945年に米陸軍に徴兵され、2年間軍務に就いた後、除隊してレッドソックスと契約。1950年にメジャー昇格、1955年オリオールズを経て同年タイガースに移籍した。

 同年55試合の出場で7本塁打すると、翌1956年28本塁打、打率もリーグ4位の3割2分6厘をマークして初のオールスター戦選出。翌年も24本塁打で2年連続のオールスター戦出場とリーグを代表する強打の外野手となった。

 1959年には5月3日ヤンキースとのダブルヘッダーで4打数連続アーチを記録するなど、リーグ4位の31本塁打、1964年にホワイトソックスで現役引退するまで1133試合に出場し148本塁打、打率2割6分4厘、532打点をマークした。

 日曜日に本塁打をよく打つことで全盛期には「サンデ-・チャーリー」のニックネームがついていたという。

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