【紅白リハ】三山ひろし、２年ぶりのリベンジへ、けん玉ギネス「１２８番目で僕がしっかり決める」

紅白歌合戦リハーサル取材に登場した三山ひろし（カメラ・小泉　洋樹）

　大みそかの第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦（後７時２０分）のリハーサル２日目が２９日、東京・渋谷のＮＨＫホールでスタートした。

　歌手の三山ひろし（４４）は、紅白の“恒例行事”となったけん玉のギネス世界記録に挑む「恋…情念～第８回　けん玉世界記録への道～」を披露する。

　昨年、不成功だった１２８人による「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」の記録に、再度挑戦。出場歌手からはＴＯＭＯＲＲＯＷ　Ｘ　ＴＯＧＥＴＨＥＲのＴＡＥＨＹＵＮ（テヒョン）、新浜レオン、Ｄａ―ｉＣＥの花村想太、ＭＥ：ＩのＲＡＮが参加する予定。２年ぶりの記録更新を目指す。

　三山は「１０年連続１０回目ということで、責任感も増してきている。昨年は残念だったギネス記録を今年はしっかりと決めまして、いい２０２５年にしたい」と意欲。「締めくくり、１２８番で僕がしっかり決めるっていうのが一番の大役なので頑張りたい」と語った。

　けん玉の極意について「日本けん玉協会の藤原一生先生が私たちに残してくれた『慌てず、焦らず、諦めず』という３つのことばっていうのは、けん玉はもちろんですけども、人生にも大きく関わってくる大事な要素。それを必ず頭の中で回想しながら、手でやるんじゃなくて、膝でやるということ」と力説。昨年惜しくも失敗してしまった出場者は今年も参戦しているといい「ぜひここはしっかり乗せていただいて、お気持ちよく来年に備えていただきたい」と語った。