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【東京大賞典】3歳フォーエバーヤングで藤田晋オーナーもG1初制覇! 「意外と差がつかなくてハラハラした」

スポーツ報知 / 2024年12月29日 17時50分

東京大賞典を制したフォーエバーヤング(左から)矢作芳人調教師、藤田晋オーナー、坂井瑠星騎手(カメラ・池内 雅彦)

◆第70回東京大賞典・G1(12月29日、大井・ダート2000メートル、良)

 2024年を締めくくる地方競馬の大一番は10頭立てで争われ、1番人気で坂井瑠星騎手騎乗のフォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)がG1級3勝目を挙げた。勝ち時計は2分4秒9。

 好スタートから道中は2番手をキープ。3コーナーから動き始め、直線半ばで先頭に立つと後続の追い上げを振り切った。競馬場で観戦したサイバーエージェント社長の藤田晋オーナーは「強い競馬だった。4コーナーで勝つとは思ったが、意外と差がつかなくてハラハラした」と振り返った。

 フォーエバーヤングはこれまで全日本2歳優駿とジャパンダートクラシックのJpn1を2勝しているが、G1競走は初制覇。セレクトセールで高額馬を購入して話題となる藤田オーナーにとっても、馬主登録4年目でG1は初制覇となった。今後については「来年のサウジ、ドバイでは健闘してほしい」と話した。

 ◆「G」と「Jpn」 表記は国際格付けが与えられているか、そうではないかの違いのみ。競走格付けや競走体系など国内での扱いに変更はない。そのため、G1とJpn1競走をまとめて「G1級競走」とすることもある。読み方はいずれも「ジー」。

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