大谷翔平「待ちきれません！」 真美子夫人第１子妊娠発表…高校時代の「人生設計シート」で計画したプラン

真美子夫人と記念撮影をするドジャース・大谷翔平

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２８日（日本時間２９日）、インスタグラムで真美子夫人（２８）が第１子を妊娠したことを公表した。性別や出産予定日などは明らかにしなかったが、「もうすぐ家族にリトルルーキーが加わることが待ちきれません！」と喜びの声を英文でつづった。二刀流として復帰する来季は愛犬・デコピンを含めた“４人家族”で新たな夢をかなえる。

　歴史的な一年の最後に“サプライズ発表”が待っていた。大谷がインスタグラムで真美子夫人が第１子を妊娠したことを明かした。愛犬・デコピンとピンクのベビー服、長期用具契約を結ぶニューバランスのグレーのベビーシューズ、赤ちゃんのスタンプを載せたエコー写真をアップし、英文で喜びをつづった。

　「Ｃａｎ’ｔ　ｗａｉｔ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　ｌｉｔｔｌｅ　ｒｏｏｋｉｅ　ｔｏ　ｊｏｉｎ　ｏｕｒ　ｆａｍｉｌｙ　ｓｏｏｎ！（もうすぐ私たち家族にリトルルーキーが加わることが待ちきれません！）」

　今年は２月２９日に「かけがえのない人」との結婚を発表。開幕直前にお相手が元バスケットボール選手の真美子さんであることが判明した。家族の支えも借りて前人未到の「５０―５０」を達成し、「本当に感謝しかない」。性別や出産予定日などは不明だが、来年はさらに守るべき存在が増えることになる。

　大谷が花巻東（岩手）時代に描いた「人生設計シート」には、今年４年遅れでかなえたワールドシリーズ優勝などの他に、私生活での目標も書かれている。２６歳での「結婚」は今年（当時２９歳）達成し、その後は２８歳で「男の子誕生」、３１歳で「女の子誕生」、３３歳で「次男誕生」と続く。３０歳のうちにパパになることになりそうで、当初のプランではあと２人？　楽しみは増えるばかりだ。

　ドジャースに移籍し、公私で次々と夢をかなえた２４年。２３年９月の右肘手術などから二刀流で復帰する来季は“４人家族”となったパワーで未達成の「サイ・ヤング賞」「ノーヒットノーラン」などの項目もクリアするかもしれない。

　結婚発表翌日の会見では「一番は、皆さんがうるさいので（笑）」と公表した理由を明かし、子どもに関しては「自分以外のことは言うとかなわない気がするので」と口にすることを避けた。だが、１１月にＤＨ専任では史上初のＭＶＰを受賞した際、テレビで共演した真美子夫人がゆったりしたワンピース姿で登場したことから妊娠の臆測も流れていた。妻の妊娠を公にしたのも大谷の気遣いがあるはずだ。日本で開幕する２５年は、いったいどんな物語を見せてくれるのだろう。