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王貞治会長、大谷翔平の長所語る「速い球がさばけないと。50本以上打てる人は速い球がさばけるわけです」

スポーツ報知 / 2024年12月29日 22時40分

王貞治会長

 元NHKでフリーの有働由美子アナウンサーがキャスターを務めるテレビ朝日系ニュースエンターテインメント番組「有働Times(タイムズ)年末SP」(日曜・午後8時56分)が29日、放送された。

 この日の番組で、有働アナはソフトバンクの王貞治球団会長に単独インタビュー。

 有働アナに唯一無二の一本足打法について聞かれると、「私は体も中ぐらいだったし、腕の力もないんですよね。腕相撲も弱かったですし。でも、ボールを打つと、それなりに飛んでた。でも、プロだとボールの力に負けちゃうので、だったら、早めにバックスイングして早く振り出せるタイミングを取っちゃおうと思って(一本足打法を)やり出したら、前で打てるようになったんです。前でさばけるようなって、ホームランになるようになった」と説明。

 ドジャース・大谷翔平について聞かれると「大谷君も普通の人よりも右足のステップが早いですよね。速い球がさばけないと。大谷君みたいに50本以上打てる人は速い球がさばけるわけです」と解説。

 「ピッチャーも打たせまいと思って、いろんなことをやってきますから、いつも自分で描く理想的なスイングでは打てないんです」と続けると「僕は形(フォーム)ってのは、あまり考えなくていいと思うんですよ。(ボールとの)距離感ですよ。距離感が一番大事です」と話していた。

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