【高校ラグビー】Ｂシード・東海大大阪仰星が苦しみながらも初戦突破 昨季４強・佐賀工を撃破

後半、東海大大阪仰星・隅田陸斗（中）が逆転のトライを決める（カメラ・朝田　秀司）

◆全国高校ラグビー第３日　▽２回戦　東海大大阪仰星１４―１０佐賀工（３０日・花園）

　Ｂシード・東海大大阪仰星が苦しみながらも初戦突破を決めた。

　前半終了間際にＰＧで先取点を許すと、後半２分にトライを献上した。同１５分にトライで反撃開始。同２０分、ＦＢ隅田陸斗がトライを奪って１０点差を逆転した。昨季４強・佐賀工を振り切り、３回戦へ。湯浅監督は「しぶれるゲームをきちっと勝った選手たちは素晴らしい。（次戦も）基礎、基本を大事にして、一生懸命やります」と力を込めた。