【紅白】おかえり！２年ぶりの氷川きよし「戻りました」笑顔で復帰後初の歌唱「これからも命ある限り、歌っていきたい」

紅白に復活した氷川きよし（カメラ・小泉　洋樹）

　歌手の氷川きよしが３１日、東京・渋谷のＮＨＫホールで行われた第７５回ＮＨＫ紅白歌合戦（後７時２０分）に２年ぶりに出場した。

　白いはかま衣装の氷川は、紙吹雪が舞うなか「白雲の城」を情感たっぷりに熱唱した。歌唱後、感想を問われると「どうもありがとうございました。戻りました。これからもこの命ある限り、歌っていきたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします」とニッコリとほほえみ、頭を下げた。

　ネットは「きよしやっぱうまいな」「袴姿に演歌で復帰する氷川きよし、休止中のいろんな想いが詰まってる感じがして胸がくる」「圧巻でした」「氷川きよしさんの力強い歌声に惹き込まれた」と聞きほれた。

　氷川は２０２２年の紅白パフォーマンスを最後に歌手活動を休止し、今夏の２５周年コンサートで１年８か月ぶりに活動を再開した。２４回目の出場となった今回は２年前と同様に「特別企画」で参加し、「白雲の城」を披露した。

　◆２０２２年紅白の氷川きよしＶＴＲ

　２０２２年１月２１日に年内いっぱいでの歌手活動休止を発表し、ラストステージ。ＮＨＫホールで３年ぶりに行われた有観客開催で、終盤に特別企画で出演した。鳥のような巨大なセットの上に登り、金色のド派手な衣装に身を包んだ氷川。会場がざわつくなか「限界突破×サバイバー」を熱唱。歌唱後は「また必ず帰ってきます！」と笑顔で手を振った。