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【高校サッカー】静岡学園が高知を撃破して3大会ぶり3回戦進出…MF天野太陽が先制、MF篠塚怜音が追加点

スポーツ報知 / 2024年12月31日 17時20分

前半7分、静学・天野太陽(左)が先制点を奪う(カメラ・里見 祐司)

◆第103回全国高校サッカー選手権▽2回戦 静岡学園2―0高知(31日、浦和駒場スタジアム)

 2大会連続15回目の出場の静岡学園が、2大会ぶり19回目の出場の高知を2―0で倒した。前半7分にMF天野太陽(3年)のゴールで先制。その後は相手の堅い守備に苦しんだが、後半14分にMF篠塚怜音(2年)が追加点を奪った。

 静学は前半7分、右サイドをドリブルで抜け出したMF佐々木雄基(2年)のパスを受けた天野が右足を振り抜き、ゴール左上隅へ決めた。1回戦ではシュート4本を放ちながら無得点に終わっており、「初戦で決めたかったので、ゴールが取れてよかった。いいところにパスが来た」と笑った。

 後半14分に勝負を決める追加点を挙げた篠塚は2戦連発。県選手権で3戦連発したときには「本来は中盤でバランスを取るタイプ。ゴールを決める選手じゃないんです」と話していたが、今大会での活躍に「取れちゃっていますね」と笑顔。川口修監督も「県大会からのっている。自信を持ってゴール前に入って行っている」と目を細めた。

 静学のベスト16進出は、8強入りした2021年度大会以来。1月2日の3回戦では、青森山田を破った高川学園(山口)と対戦する。

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