ＧＡＣＫＴ「格付け」個人８１連勝に伸ばすも…ラスト絶叫「バカ舌か！」２年連続で画面から消える

ＧＡＣＫＴ

　ＡＢＣテレビ・テレビ朝日系「芸能人格付けチェック！２０２５お正月スペシャル」（後５時）が１日に放送され、歌手・ＧＡＣＫＴは個人連勝を８１に伸ばした。

　今年は２年連続となるタレントのＤＡＩＧＯと、４人組エアバンド「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔をパートナーに迎えて「チームＧＡＣＫＴ軍団」で参加。

　１つ目の「ワイン」では、１００万円と５０００円のワインを目利き。「絶対外さないですね」と自信を見せ、「圧倒的な香りの強さ」が違うと力説して銘柄まで言い当てて見事正解した。「めちゃくちゃ簡単でした」とうなずいた。

　２つ目の「弦楽八重奏」は、これまでの一流楽器の番組史上最高額となる総額７９億５０００万円の超希少弦楽器と、総額５００万円を聴き分け。スタジオで見事正解して個人７８連勝。共演した唐沢寿明が「何でわかるのかな？ミュージシャンだから耳がいい？」と聞くと、ＧＡＣＫＴは「顔もいいですよ」と返して一同は笑った。

　３つ目の「ミシュランシェフ」。ミシュランガイドで２年連続一つ星評価の名店と、町中華、そして司会の「ダウンタウン」浜田雅功が作った３つのぎょうざを食べ比べ。ミシュランを選択して個人７９連勝を決めた。

　４つ目の「生け花」。華道家・假屋崎省吾氏のものと、お菓子職人が作った“偽生け花”の比較。苦手分野だそうで「どっちがお菓子か僕には分からない」と珍しく自信なさげ。「假屋崎さんの全ての作品に共演している大胆さと繊細さ。それを感じたほうが正解だと思ったかな」と語った。それでも正解し、部屋に浜田が入るやいなや「假屋崎！」と絶叫してガッツポーズ。「ダメですよ。これ本当に苦手ですよ」と笑いながら個人８０連勝となった。

　５つめは「能」。重要無形文化財保持者と、趣味でたしなむサラリーマンの能を見比べた。昨年公開の映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」に織田信成役で出演したＧＡＣＫＴは「映画のなかで１か月ほど能を勉強させていただいて」という。見極めるポイントについては「足を運ぶ時に、頭の位置、高さが一切変わらずに動き続けるっていうのは、本当に難しいことで。あれだけテンポが遅いものを表現できるっていうのは…」と熱弁。正解すると「これは簡単でした」と笑顔を見せ、個人８１連勝。

　最終６つめの「すき焼き」は、メンバーのＤＡＩＧＯと鬼龍院が挑戦。老舗店のものと、スーパーの特売牛肉、カンガルー肉を比較し、２人そろってカンガルー肉を選択し不正解となった。その様子を見たＧＡＣＫＴは「バカ舌か！」と絶叫。チームは“映す価値なし”に格下げされ、ＧＡＣＫＴは２年連続で画面から消えた。

　同番組はダウンタウン・浜田雅功が司会を務め、「一流芸能人」たちがチームを組み、味覚や音感などを試される“格付けバラエティー”。目利きを間違えるたびにランクが降格していき、最後は「映す価値なし」となって画面から消されるというルール。今年はワイン、弦楽八重奏、ミシュランシェフ、生け花、能、すき焼きの６項目を目利きした。

【ゲスト】

◆チーム俳優　唐沢寿明、小澤征悦

◆チームＧＡＣＫＴ軍団　ＧＡＣＫＴ、ＤＡＩＧＯ、鬼龍院翔

◆チームフォレスト　比嘉愛未、岩田剛典

◆チームボスとフェンシング　新庄剛志、江村美咲、宮脇花綸

◆チーム３６６日　赤楚衛二、上白石萌歌

◆チームＫｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２　千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太

◆チームＮｉｚｉＵ　ＭＡＫＯ、ＭＡＹＵＫＡ、ＲＩＭＡ、ＮＩＮＡ