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【箱根駅伝】1区ランナーがスタート地点に到着 当日変更で起用の選手の姿も 第101回箱根駅伝まもなくスタート

スポーツ報知 / 2025年1月2日 6時8分

読売新聞社前で往路スタートの準備が進む

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 101回目の継走の号砲が迫り、往路スタート時間(午前8時)に合わせて1区の選手がスタート地点の東京・千代田区大手町読売新聞社前に続々と到着した。当日変更で起用される選手の姿もあり、緊張感が高まってきた。1区を走る選手は午前2時~3時に起床し、スタートに備えている。

 往路復路ともにスタート時間の1時間10分前(午前6時50分)に当日変更が行われる。

 前哨戦の出雲駅伝(昨年10月14日)、全日本大学駅伝(同11月3日)は、いずれも国学院大が優勝、駒大が2位、青学大が3位。さらに上位6校まで順番は同じ(出雲5位の米国アイビーリーグ選抜を除く)で、創価大、早大、城西大と続くが、3強と4番手以降には差がある。逆に3強には実力差はほぼない。国学院大、駒大、青学大の3強が優勝争いの中心になると予想される。

 爆発力がある吉田響(4年)を擁する創価大、バランスが整った早大、「4代目・山の神」の有力候補の斎藤将也(3年)を軸に戦う城西大、上位10人の1万メートル平均タイム最速の中大も流れに乗れば、トップ争いに加わる力を持つ。

 優勝争いと同じく、シード権(10位以内)争いも激烈。前々回11位の東京国際大、前回11位の東海大は翌年度の予選会で敗れた。10位と11位は天地の差がある。今大会も大手町をスタートし、大手町に帰ってくるまで、激しい戦いとなる。

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