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【箱根駅伝】1区を制した中大・吉居駿恭「敬語のがいい?」、レース後に兄と仲良し“掛け合い”

スポーツ報知 / 2025年1月2日 9時29分

区間1位で中継所に飛び込んだ中大の1区・吉居駿恭 (カメラ・佐々木 清勝)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路(2日、東京・大手町読売新聞東京本社前-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口=5区間107・5キロ)

 1区は中大の吉居駿恭(3年)がトップでタスキリレー。兄・大和の持つ区間新記録の更新は逃したが、記録は1時間1分7秒で1区歴代4位(速報値)と堂々の結果。兄の持つ区間記録1時間40秒には27秒及ばなかった。

 レース後、日本テレビのインタビューで区間新記録に届かなかったことに「ちょっと悔しい」と答えた吉居駿。その直後、ゲスト解説で出演した兄と“掛け合い”を演じた。

 「駿恭おめでとう」と兄から声をかけられると、「ありがとう…」と話し、しばし沈黙。兄から「どんな感じだったかな?出たとき」と問われると、「遅くなりそうだったから…敬語のがいい?」とテレビでの会話を意識してか、気を使う場面も。その後は「想定はしなかったんだけど、後ろが離れたから行くしかないなと思った」と語った。

 大和は「兄的にはドキドキしたけど最後までいってくれてよかった。お疲れさま」とねぎらっていた。

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