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中村橋之助、メンバー一新の「新春浅草歌舞伎」開幕前にあいさつ「明日の励みになるような」

スポーツ報知 / 2025年1月2日 11時2分

「新春浅草歌舞伎」の初日を迎え、鏡開きを行った(左から)中村鷹之資、中村橋之助、中村莟玉(カメラ・有野 博幸)

 歌舞伎俳優の中村橋之助が2日、東京・浅草公会堂で初日を迎えた「新春浅草歌舞伎」(26日千秋楽)の開幕前に劇場前で抱負を語った。

 歌舞伎界の次代を担う若手俳優の登竜門「新春浅草歌舞伎」。前回で尾上松也、中村歌昇、中村隼人、坂東巳之助らが卒業し、今回から出演者が一新された。

 松也から座頭を受け継いだ橋之助は公会堂前に集まったたくさんの観客を前に「皆様あけましておめでとうございます。いよいよ開幕いたします。さっきも楽屋で(中村)莟玉くんと『鏡開きもお兄さんたちの代はたくさん来ていたけど僕たちのときは“すかすか”だったらどうしよう』と心配していたのですが、こうして朝早くからたくさんのお客様方が駆けつけてくださいまして、本当にありがとうございます」と感謝の言葉をのべた。

 そして、「私ども7人、皆様方の明日の励みになるようないい芝居ができるように、一生懸命に一つずつお役に向き合ってまいりたいと思います」と意気込んだ。

 19歳の市川染五郎は酒が出てくる演目である「棒しばり」に出演する。鏡開き用の酒だるを前に、「私はまだ未成年でお酒は飲めないのですが、今かいでいるお酒のにおいをヒントにお芝居に努めたいと思います」と笑顔で話した。

 劇場前でのあいさつには中村鷹之資、莟玉、中村玉太郎、尾上左近、中村鶴松も出席した。

 第1部は染五郎らの「絵本太功記(えほんたいこうき)」、莟玉らの「仮名手本忠臣蔵 道行旅路の花聟(みちゆきたびじのはなむこ)」を上演。第2部は左近らの「春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)」、橋之助らの「絵本太功記(えほんたいこうき)尼ヶ崎閑居の場」、鷹之資らの「棒しばり」を予定している。また、1部2部いずれも冒頭に日替わりで年始ごあいさつを行う。

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