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【箱根駅伝】東洋大、一時は19位と苦戦も4区で9位浮上…20年連続シード権へ前進

スポーツ報知 / 2025年1月2日 12時32分

平塚中継所でタスキをつなぐ東洋大3区の迎暖人(左)と東洋大4区の岸本遼太郎(カメラ・池内 雅彦)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路(2日、東京・大手町読売新聞東京本社前-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口=5区間107・5キロ)

 序盤から苦戦していた東洋大が9位に浮上して小田原中継所でタスキをつないだ。4区の岸本遼太郎(3年)が16位でタスキを受けとると7人を抜いてシード圏内(10位以内)入りと奮闘した。

 継続中としては最長の20年連続でシード権(10位以内)を目指す東洋大は1区登録の石田洸介(4年)、2区登録の梅崎蓮(4年)がそろって欠場する苦しい布陣となった。当日変更で投入された1区の小林亮太(4年)は11位、2区の緒方澪那斗(3年)は区間20位で19位と苦戦。だが3区の迎暖人(1年)が区間8位の力走で16位まで巻き返し、4区・岸本の走りで山登り前に“圏内”に復帰。チームスローガン「その1秒をけずりだせ」を体現する走りで、石田と梅崎の欠場をカバーした格好となった。

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