【箱根駅伝】「山の名探偵としてきているので」早大・工藤慎作、山上りで“事件解決” 復路へ「あわよくば３番以内を」

３位でゴールしチームメートに迎えられる早大・工藤慎作（右、カメラ・今成　良輔）

◇第１０１回東京箱根間往復大学駅伝競走　往路（２日、東京・大手町読売新聞東京本社前－神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口＝５区間１０７・５キロ）

　早大・工藤慎作（２年）が、５区区間２位の結果に「想像以上の走りができた。１００点満点だと思います」と胸を張った。

　「名探偵コナン」の主人公・工藤新一と名前が似ており、眼鏡をかけた風ぼうから「山の名探偵」と呼ばれており、「山の名探偵としてきているので、山問題を解決していくために」と見事に“事件解決”を果たした。愛称については「今日の沿道でも『名探偵』とか『山の名探偵』とかってすごい言ってもらったので、これ以上ない、自分にあったものなのではないか」と気に入っている様子だ。

　復路へ向けて「上位争いっていうのを楽しんであわよくば３番以内を」と復路を走るチームメートにエールを送った。