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【箱根駅伝】駅伝男がキター!青学大・太田蒼生が創価大との50秒差を逆転して2位浮上、中大を猛追「仕事は最低限は果たせた」

スポーツ報知 / 2025年1月2日 11時59分

青学大・太田蒼生

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路(2日、東京・大手町読売新聞東京本社前-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口=5区間107・5キロ)

 青学大が4区で2位に浮上した。

 太田蒼生(4年)が平塚中継所でタスキを受けとった時点では50秒あった差を一気に縮めると、13・2キロ地点で一気に抜き去った。

 原監督から「太田がやってくれる」と期待したとおりの激走。連覇に向けトップ中大を猛追する体勢に入った。

 太田は区間賞の力走にも「目標として区間新記録を目指していたので、そこに及ばなかったのは悔しい結果になりました」と新記録更新を逃した悔しさを吐露。それでも「僕の仕事は最低限は果たせた。あとは山の5区、6区に任せたい」と語り、4年間を走りきった感想を問われると「本当に思っていた以上にキレイで。景色もそうですし、沿道の応援も、そして注目もすべてが美しいものだったので貴重な経験になりました」と思いを込めた言葉を並べた。

 ディフェンディングチャンピオンの快走にネットも反応。「抜いたぞ!青学2位だぞ!」「きっっっと、原監督の采配の歯車が合ってきてるかんじ」「太田くんやっぱカッコええなぁ〜もう箱根で観(み)られなくなるのが寂しい…」といった声が寄せられていた。

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