【京都金杯】重賞初制覇狙うキープカルムは力強い走りで５２秒９をマーク 中竹調教師「迫力ある動きでよかった」

坂路で追い切ったキープカルム

◆第６３回京都金杯・Ｇ３（１月５日、中京競馬場・芝１６００メートル）追い切り＝１月２日、栗東トレセン

　マイル路線へ転向後、堅実な成績を続けるキープカルム（牡４歳、栗東・中竹和也厩舎、父ロードカナロア）は坂路を単走で駆け上がり、５２秒９―１２秒３をマークした。

　中竹調教師は「迫力ある動きでよかったね」と納得の表情。春には４７０キロ台の時もあった馬体は前走で５００キロと大幅に増えていた。「成長かな。体に太いという感じはありませんよ。左回りでも何の問題もありません」とトレーナーは重賞初制覇を期待した。