【箱根駅伝】早大・工藤慎作の激走で６位から一気３位へ浮上！ネットも沸騰「山の名探偵」がトレンド１位に

３位でゴールする早大５区・工藤慎作（カメラ・相川　和寛）

◇第１０１回東京箱根間往復大学駅伝競走　往路（２日、東京・大手町読売新聞東京本社前－神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口＝５区間１０７・５キロ）

　早大・工藤慎作（２年）が山上りで激走。３位に浮上した。

　６位でタスキを受けた工藤は快調に２年連続で箱根の山上りに挑み、次々と前を捉えた。大平台では国学院大をかわして５位、小涌園前では駒大を抜き、５位。そして残り１５キロ過ぎで創価大を捉えて３位に浮上した。

　「名探偵コナン」の主人公・工藤新一と名前が似ており、眼鏡をかけた風ぼうから前回大会で「山の名探偵」の愛称がついており、ネットでもそれにちなんだ投稿が並んだ。「山の名探偵凄（すご）いな！！３位だ」「山の謎を解決してくれ！」「山の名探偵、見事な解決とか 実況もノリノリやね」と沸騰。Ｘ（旧ツイッター）のトレンドワードで１位となった。