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【箱根駅伝】「100点満点」往路V逃すも中大・藤原監督は前向き 復路は青学大の「ピクニックランにあらがう」

スポーツ報知 / 2025年1月2日 14時23分

2区、力走する中大・溜池一太を鼓舞する藤原正和監督(カメラ・小林 泰斗)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路(2日、東京・大手町読売新聞東京本社前-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口=5区間107・5キロ)

 中大は4区までトップを快走しながら、青学大に逆転を許した。それでも藤原正和監督はレース後、前向きなコメントを並べた。

 「我々の持っていたプランの一番の上限よりも上にいったかな」と選手たちの奮闘をたたえた。前回大会は23年12月に体調を崩す部員が続出。本番でも1区が19位と出遅れ、往路は13位、復路も13位で総合13位。「順位は1つ落ちましたけど、区間賞、区間2位の選手たちにはさまれながら粘りの走りをみせてくれた。今日はもう100点満点です」と予選会からの出場を余儀なくされていただけに優勝を逃した結果よりも、往路2位という結果を喜んだ。

 3日の復路では1分47秒差と逆転Vも狙えるタイム差でスタート。「青山さんのピクニックランをなんとかピクニックにしないように、あらがっていきたい」と気合いを入れ直していた。

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