【高校サッカー】矢板中央、痛恨のPK失敗が響き4大会ぶりの8強ならず…高橋健二監督「あそこがターニングポイントだったかな」
スポーツ報知 / 2025年1月2日 20時13分
◆第103回全国高校サッカー選手権▽3回戦 上田西2―0矢板中央(2日・フクダ電子アリーナ)
2大会連続14度目の出場の矢板中央(栃木)は、7大会ぶり3度目の出場の上田西(長野)と対戦し、0―2で敗れた。
試合開始直後のワンプレーが大きく響いた。前半2分にペナルティーエリア内でFW堀内凰希(3年)が倒されてPKを獲得。しかし、MF渡部嶺斗(3年)がゴール右に蹴ったPKは、上田西のGK牧野長太朗(3年)に読まれて止められた。すると前半11分に先制点を奪われ、その後もロングスローなどで圧力をかけてゴール前に押し込んだが、最後までネットを揺らすことが出来なかった。
無念の敗退に、矢板中央の高橋健二監督は「悔しいですね。あのPKを決めていれば、完全にうちの流れになったと思うんですけど、あそこ(PK失敗)がターニングポイントだったかな。あとは失点が痛かったですね。先制点を奪われたことで、自分たちのリズムが崩れた」と振り返った。
矢板中央は伝統的な堅守のチームから、攻撃的なチームに進化を遂げて今大会に臨んだが、この日は相手の9本を大きく上回る17本のシュートを放つも、上田西の堅守に阻まれる結果に。「(上田西の)黄色の壁がありました。(矢板中央の)昔のチームにタイプが似ているので、それは選手たちに言っていた。セカンドボールの回収だったり、縦に速かったり、そこは似ているから、いかに切り崩せるか、そこがポイントだよと。攻撃はたしかにしたけど、守備的なチームを崩しきれなかったという次の課題が出来た」と悔しさをにじませた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【高校サッカー】「蜜蜂軍団」上田西 体張ってハチ強進出 白尾監督「蜂のようにみんなで刺してくれた」
スポニチアネックス / 2025年1月3日 4時21分
-
矢板中央を彷彿とさせる上田西、粘り強く“本家”に勝利して7年ぶりの8強入り!!
ゲキサカ / 2025年1月2日 21時55分
-
“157cm”ドリブラー「何のために県外に出たんだ」 10番が複雑な思い、完敗で涙「プロを目指して」
FOOTBALL ZONE / 2025年1月2日 21時22分
-
【高校サッカー】上田西「ミツバチ軍団」が矢板中央の猛攻を無失点に封じる…白尾秀人監督「選手の成長に感動してます」
スポーツ報知 / 2025年1月2日 20時1分
-
【高校サッカー】上田西が矢板中央に2―0勝利で7大会ぶり8強進出…20本超のロングスローを耐え抜きロングスローから得点
スポーツ報知 / 2025年1月2日 13時49分
ランキング
-
1人気爆発の美女に思わぬ悩み “奇跡の動画”で生活一変…驚異のTOEIC960点、才色兼備な素顔
Full-Count / 2025年1月7日 7時30分
-
2箱根駅伝で違反行為の中国人に「恥ずかしいよ」 母国SNSでも批判殺到、車道で撮影は「過剰な自意識」
THE ANSWER / 2025年1月7日 5時13分
-
3《杉山邦博氏&やくみつる氏が2025年の相撲界を語る》次の大関は誰か? 有力候補は熱海富士、若元春と若隆景は同時昇進も、尊富士や朝乃山にも期待
NEWSポストセブン / 2025年1月7日 6時59分
-
4巨人入りの田中将大は200勝達成できるか 平松政次氏「10勝できる」江本孟紀氏「申し訳ないけど3つ勝つのも大変」【2025年のプロ野球界を占う】
NEWSポストセブン / 2025年1月7日 7時13分
-
5高梨沙羅がスキー板の長さ違反で失格に 22年北京五輪ではスーツ違反で悪夢 ジャンプW杯女子個人第9戦
スポニチアネックス / 2025年1月7日 0時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください