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【箱根駅伝】駒大は往路4位から2年ぶりの総合優勝目指す エース・佐藤圭汰も補欠で控える復路で勝負

スポーツ報知 / 2025年1月3日 5時20分

手を合わせ厳しい表情でフィニッシュした駒大・山川

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 駒大はトップと3分16秒差の往路4位から、2年ぶりの総合優勝を目指す。1区の帰山侑大(3年)が得意のスパートを見せて区間2位と好スタート。初のエース区間2区を担った篠原倖太朗(4年)も区間4位と踏ん張り、藤田敦史監督(48)が「未来を見据えて並べた」と期待を込めた3区の谷中晴、桑田駿介(ともに1年)も区間6位と4位の快走。今季好調の5区・山川拓馬(3年)は区間4位も終盤で早大に抜かれ、3位以内を逃した。

 まだ優勝への道は途絶えていない。復路には1年時に6区区間賞の伊藤蒼唯(3年)、今季は故障の影響で駅伝未出走だが、3000メートルと5000メートルで室内日本記録を持つエース・佐藤圭汰(3年)も補欠に控える。就任2年目の藤田監督は「自信を持って戦える。最後は信じて送り出したい」と逆転だけを見据えて勝負の復路へ向かう。(手島 莉子)

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