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【箱根駅伝】8区は青学大・塩出翔太が快走で後続との差を広げる 駒大・安原海晴が2位でタスキリレー

スポーツ報知 / 2025年1月3日 11時4分

8区、集まった観客の応援を受け力走する青学大・塩出翔太(カメラ・小林 泰斗)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路  (3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 8区は、往路トップの青学大・塩出翔太(3年)が1時間4分15秒の快走を見せ、首位をキープして9区の田中悠登(4年)にタスキをつないだ。

 2年連続で8区を担った塩出が、後続と1分40秒差でスタート。6・9キロ地点の茅ケ崎を通過した時点では、後続との差を10秒広げた。安定感のある走りを見せ、後続との差を1分56秒差に広げた。

 7区でエース・佐藤圭汰(3年)が区間新記録で3位から2位に押し上げ、首位・青学大との差も詰めた駒大。首位と1分40秒差でタスキを受けた安原海晴(2年)が力走を見せた。15キロの給水では、OBで3歳上の兄・太陽が力水。最後の力を振り絞り、順位を守ったままタスキリレー。9区は、同じ2年生・村上響が担う。

 青学大は2日、5時間20分1秒で2年連続7度目の往路優勝を果たし、2年連続8度目の総合優勝へ王手。2位でタスキを受け取った5区・若林宏樹(4年)が区間新記録の激走で中大を逆転した。

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