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【箱根駅伝】29歳の大学院ランナーに東大教授が激励の給水 並走して両手を突き上げエール「思わずじっと見た」「教授だとも知ってびっくり」

スポーツ報知 / 2025年1月3日 12時17分

関東学生連合9区の東大大学院生・古川大晃

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 9区の横浜駅前でオープン参加の学生連合の給水を東大の教授が行った。

 同区間は29歳の東大大学院生・古川大晃(大学院4年)が力走。それにこたえるように東大大学院の八田秀雄教授が給水のボトルを差し出した。数十メートル並走すると古川を見送り、最後は両手を3回突き上げて激励した。

 東京大学の公式サイトによると八田教授は「大学院総合文化研究科」所属で専門は「運動生理学」。運動時の乳酸を中心とするエネルギー代謝を研究テーマにしている。

 珍しいシーンにネットでも話題に。「東大博士課程の4年生がおるのも驚いたけど、給水が教授さんなのに笑ってしまった」「給水で並走したのが教授だとも知ってびっくり」「思わずじっと見た」「給水って生徒が多いのになぜか教授やしめっちゃ喜んでるやん」といた声が寄せられていた。

 学生連合は8区の秋吉拓真から9区の古川へ、学生連合では初の“赤門リレー”を実現させた。

 

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