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【箱根駅伝】6区は青学大が区間新で後続と差を広げる 駒大・伊藤蒼唯が激走で2位の中大と18秒差に縮める

スポーツ報知 / 2025年1月3日 9時9分

6区、芦ノ湖をスタートする駒大・伊藤蒼唯(カメラ・宮崎 亮太)

 ◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路  (3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 101回目の王者が決まる復路の号砲が鳴った。復路スタートの山下り6区(20・8キロ)は往路トップの青学大・野村昭夢(4年)が軽快に走り出し、約9キロで後続をグングン突き放すハイペース。そのまま保ち続け、史上初の56分台となる56分48秒の区間新記録をマークした。2位との差を3分50秒に広げてつないだ。

 首位と1分47秒差の2番目にスタートした中大・浦田優斗(4年)は、青学大に2分以上差を広げられたが、順位は落とさずにリレー。7区は期待のルーキー・岡田開成が担う。

 首位と3分32秒差の4番目にスタートした駒大の伊藤蒼唯(3年)は1年時に同区区間賞の実力者。12キロ手前で早大・山崎一吹(2年)を抜かすと一度は抜き返されるが、執念で追い上げ。3番手でエース・佐藤圭汰(3年)につないだ。首位と4分8秒差。

 首位と4分28秒差で早大、6分23秒差で創価大が続く。

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