【箱根駅伝】青学大・野村昭夢、史上初驚異の6区56分台 東洋大卒の兄・峻哉と“兄弟区間賞”に先輩も驚がく「つええよ!」
スポーツ報知 / 2025年1月3日 9時29分
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 復路 (3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)
復路のスタート6区は、首位の青学大・野村昭夢(4年)が、56分47秒で区間賞を獲得。史上初の56分台。2位・中大との差を広げる快走を見せた。
小涌園前の時点で、2020年大会に館沢亨次(東海大)がマークした区間記録(57分17秒)を3秒上回る26分3秒で通過。10キロ地点では10秒も上回り、大平台ではさらに24秒速いペース。18キロ付近では原晋監督に「56分台!」と声をかけられ、ギアを上げた。
野村の兄・峻哉さんは東洋大で箱根駅伝を走り、2017年大会には9区で区間賞(1時間09分47秒)を獲得。弟のラストイヤーに“兄弟区間賞”が実現した。なお、2日の往路では中大の吉居駿恭(しゅんすけ、3年)が1区でトップに立ち、22年大会に中大で区間新を出した兄・大和(トヨタ自動車)との“兄弟区間賞”となった。
野村は「1年間、56分台を目標に練習取り組んできた」と誇った。また、野村の靴には付き添いの選手や、5区を走った若林宏樹(4年)からのメッセージ。「きつくなったときにこれを見て頑張った」と明かした。スタジオで見守った青学大のOB・佐藤一世(SGホールディングス)は、「想像を遥かにこえてきたね。驚きだった。1年間練習できた昭夢はつええよ!」と驚がくした。
青学は2日、5時間20分1秒で2年連続7度目の往路優勝を果たし、2年連続8度目の総合優勝へ王手。2位でタスキを受け取った5区・若林が区間新記録の激走で中大を逆転した。
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