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【箱根駅伝】青学大・田中悠登主将「同期がとがっているのでまとめるのは大変…個性が強くて」 連覇の裏の苦労明かす

スポーツ報知 / 2025年1月3日 16時15分

会見を終えた青学大の(前列左から)3区・鶴川正也、7区・白石光星、5区・若林宏樹、6区・野村昭夢、4区・太田蒼生、9区の田中悠登(主将)(後列左から)2区・黒田朝日、原晋監督、1区・宇田川瞬矢、8区・塩出翔太、10区・小河原陽琉   (カメラ・頓所美代子)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 往路優勝の青学大が復路でも安定した強さを発揮し、2年連続8度目の優勝を果たした。9区で区間2位と貢献した田中悠登主将(4年)は、中継した日本テレビのインタビューで「同期がとがっているのでまとめるのは大変…個性が強くて」とリーダーとして苦労があったことを明かした。

 今大会は10区間に6人の4年生が出走。個性派ぞろいのメンバーをまとめるタスクも背負ったが、「個性を潰しても良さは出ない。最終目標は箱根に勝つと言う共通認識があった。向いている方向がぶれないように、ミーティングを多めに重ねた」と抜群のキャプテンシーでチームを一つにし、連覇へ導いた。

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