柏が浦和ＭＦ小泉佳穂を獲得…小泉「強い覚悟を持ってこのクラブに来ました」

浦和から柏への加入が決まった小泉佳穂

　Ｊ１柏は３日、浦和のＭＦ小泉佳穂（よしお）を獲得することを発表した。

　２８歳の小泉はトップ下や中盤を主戦場とする両利きのゲームメーカー。浦和では２１年の天皇杯優勝、２３年のアジア・チャンピオンズリーグ制覇に貢献するも、今季はリーグ戦２０試合出場（先発８試合）と出番は限られ、出場時間は浦和に在籍した４年間で最も少なかった。

　来季から柏の新監督として招聘されるリカルド・ロドリゲス監督は２１～２２年に共闘。２１年に自己最高のリーグ戦３４戦に出場し、チームの主軸を担った。自身をよく知る指揮官の下で再起を誓う。

　小泉はクラブを通じて「柏レイソルに関わるすべての皆様はじめまして。小泉佳穂です。このたび、浦和レッズから加入することになりました。柏レイソルという歴史あるクラブに加われたこと、心より嬉しく思っています。タイトルを獲る。強い覚悟を持ってこのクラブに来ました。後はピッチでお見せできたらと思います。よろしくお願いします！」とコメントした。