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【箱根駅伝】駒大は2位で2年ぶりの優勝ならず 復路の佐藤圭汰、伊藤蒼唯らで猛追も青学大に及ばず

スポーツ報知 / 2025年1月3日 13時24分

復路を2位でゴールする駒大10区・小山翔也(カメラ・山崎 賢人)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 駒大は2位で大手町のゴールを駆け抜けた。青学大が2年連続8回目の総合優勝を飾った。

 復路の6区を首位と3分16秒差の4番手でスタートした駒大。1年時に6区区間賞の伊藤蒼唯(3年)は早大を抜かすと、2位の中大と18秒差にまで縮める区間2位の快走で、つないだ。

 7区は3000メートルと5000メートルで屋内日本記録を持つエース・佐藤圭汰(3年)。序盤に洛南高の後輩でもある中大・岡田開成(1年)をとらえると一気に差を広げ、次のターゲットは4分以上前を行く青学大。佐藤は区間記録を27秒上回るハイペースで11キロを通過し、最終的に青学大との差を2分27秒詰めてタスキをつないだ。佐藤は史上初の60分台となる1時間00分43秒の区間新記録をマークした。

 8、9、10区は箱根駅伝デビュー戦となる2年生の3人。安原海晴は区間4位、村上響は区間5位、小山翔也も粘り強く走ったが、青学大との差をひっくり返すことはできなかった。

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