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【箱根駅伝】順大が7秒差でシード権ならず 10区4チームの争いは東京国際大、東洋大、帝京大が制す

スポーツ報知 / 2025年1月3日 13時42分

涙を流す順大10区・古川達也(中央)(カメラ・山崎 賢人)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 4チームによる激しいシード権争い(10位以内)が繰り広げられ、順大が10位の帝京大とわずか7秒差で獲得を逃した。

 9区で8位集団の帝京大、日体大、東洋大、順大が激しくデットヒートを見せ、後続の東京国際大が肉薄。鶴見中継所では、8位・帝京大から12位・日体大を含めた5チームが37秒差にひしめく中、10区にたすきを渡した。

 日体大は遅れ、帝京大・小林咲冴(1年)、東洋大・薄根大河(2年)、順大・古川達也(2年)、東京国際大・大村良紀(3年)の4人が並走する展開。残り1キロを切ってから東京国際大、東洋大、帝京大がスパートしてゴールテープを切り、順大は11位で終えた。

 東京国際大は23年ぶり、東洋大は20年連続、帝京大は2年連続のシード権獲得。順大は2年ぶりの獲得を逃した。

◇鶴見中継所(カッコ内は10位との秒差)

8位 東洋大

9位 帝京

10位 順大

11位 東京国際大(21秒)

12位 日体大(26秒)

◇ゴール・大手町

8位 東京国際大

9位 東洋大

10位 帝京大

11位 順大(7秒)

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