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【箱根駅伝】帝京大10位 4校のデッドヒート勝ち残り、2年連続シード権獲得

スポーツ報知 / 2025年1月3日 13時45分

10位でゴールした帝京大・小林咲冴(カメラ・頓所美代子)

◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 帝京大は1年生・小林咲冴の力走で、10時間54分59秒の10位で2年連続のシード権獲得となった。11位の順天堂大学とは7秒差だった。

 往路は区間5位の1区・島田晃希(3年)2区・山中博生主将(4年)が好走を見せるも、3区以降記録を伸ばせず14位。

 この日の復路は、6区で12位、7区で11位と着実に順位を上げた。シード圏内の10位・東洋大まで24秒差でタスキを受けた9区・小林大晟(4年)は13キロすぎ、前を走る東洋大、日体大、順大の8位集団に追いつき、前に出た。10区では東国大も加わり、東洋大、順大と合わせて4校で3つのシード権をかけて競った。小林が16キロ地点で一歩前に出たが、ラスト1キロでは東国大がリード。帝京大は東洋大に続き10位。11位の順大とはわずか7秒差だった。

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