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【高校ラグビー】桐蔭学園、大阪桐蔭との“同名対決”を制して2大会連続の4強入り 準々決勝

スポーツ報知 / 2025年1月3日 14時39分

後半、桐蔭学園・10番・丹羽雄丸(左)がトライを決める(カメラ・朝田 秀司)

◆全国高校ラグビー▽準々決勝 桐蔭学園26―14大阪桐蔭(3日・花園)

 前回大会王者で2019、20年度以来2度目の2連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)と、今春の全国選抜大会(熊谷)を制して史上5校目の春冬連覇を狙う大阪桐蔭(大阪第1)による屈指の好カードは、桐蔭学園が制し、ベスト4へコマを進めた。

 両校は昨冬の前回大会準決勝で対戦し、桐蔭学園が25―0で快勝。そのまま優勝した。新チームとなった後、全国選抜大会の準決勝では大阪桐蔭が13―7で勝利し、頂点へと駆け抜けた。お互いにリベンジを期しての一戦だった。

 いきなり先手を取ったのは大阪桐蔭。開始1分、キックチャージからWTB須田琥珀(2年)が先制トライを挙げた。その後、1本ずつトライを取り合い、前半は14―7と大阪桐蔭リードで折り返した。

 後半、桐蔭学園は連続攻撃からSO丹羽雄丸(たける、3年)が抜け出してトライ。ゴールキックも決まり、14―14と追いついた。流れは桐蔭学園に。その後、丹羽のキックパスからWTB陣が2連続トライで勝ち越し、突き放した。26―14で桐蔭学園が、別法人ながら同名の“桐蔭”対決に勝利。2大会連続の4強入りを決めた。

 ※得点時間は速報値。

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