【箱根駅伝】立大、63年ぶりシード権獲得ならず 高林監督「復路では他大学の選手のすごい力を見せつけられた」
スポーツ報知 / 2025年1月3日 16時3分
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)
立大は10時間58分21秒で総合13位に終わり、史上最長ブランクの63年ぶりのシード権獲得はならなかった。往路は8位だったものの、当日変更で7区を走った小倉文也(3年)が区間17位でブレーキ。13位に後退した。鶴見中継所では10位まで2分31秒差でタスキリレー。逆転シードを目指し、永井駿(3年)に託したが、悲願には3分23秒届かなかった。
今年4月に就任した高林祐介監督はレース後、「大変悔しい結果となった。往路では8番というところで目標のシード権に向けて、最高の折り返しをすることができたんですけども、復路では他大学の選手のすごい力を見せつけられた」と快挙達成とならなかった悔しさをのぞかせた。
10月の予選会は1位で通過。シード権獲得が有力視されて臨んだ大会だったが、目標には届かなかった。だが、タイムはほぼ想定通り。指揮官は「私の戦略が甘かっただけで、彼らはしっかり力を出し切ってくれた。その結果、相手がいるものですから、そこに及ばなかった」と選手たちの2日間の走りをたたえた。
約8か月間、部員全員がシード獲得に向けて取り組んできた。「箱根に臨むにあたって、今回走った10人以外に、メンバーに入った16人、部員全員が箱根駅伝のシード権を取るといった1つの目標に向かって、今まで以上に一致団結して一つの目標に向かって日々努力をしてきた。悔しい結果にはなったんですけども、一方で次につながるレースもしっかりできた」と話した。
9区を走った主将の安藤圭佑(4年)は「悔しい部分はあるんですけど、頼もしい後輩たちがたくさん残っている。その子たちに夢を託していきたいという風に思っていますし、まだまだ精進していくチームであると確信している」と2026年大会の出場とシード権復活へ期待を寄せた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【箱根駅伝】「もう完全に蚊帳の外」13位で63年ぶりのシード権逃した立大・高林監督「いろんな思いを込めて10人は走ってくれた」
スポーツ報知 / 2025年1月4日 5時55分
-
【箱根駅伝】立大は63年ぶりシード権獲得ならず 往路8位も7区で失速 10月の予選会は1位通過
スポーツ報知 / 2025年1月3日 13時53分
-
【箱根駅伝】立大 63年ぶりシード権ならず 往路8位から総合13位に後退 指揮官「悔しさある」
スポニチアネックス / 2025年1月3日 13時40分
-
【箱根駅伝】立大・山本羅生「大手町で笑って卒業したい」史上最長ブランク63年ぶりシード見えた
スポーツ報知 / 2025年1月3日 5時30分
-
【箱根駅伝】往路8位の立大・高林祐介監督は初の運営管理車に「選手の背中を押すような声かけができた」63年ぶりのシードへ
スポーツ報知 / 2025年1月2日 20時0分
ランキング
-
1松山英樹の優勝直後に米生放送で“事故” 放送禁止用語に司会「失言あった」「聴取受けるだろう」
THE ANSWER / 2025年1月6日 13時33分
-
2高梨沙羅がスキー板の長さ違反で失格に 22年北京五輪ではスーツ違反で悪夢 ジャンプW杯女子個人第9戦
スポニチアネックス / 2025年1月7日 0時47分
-
3楽天・石井一久GM復帰発表でさっそく大炎上!《呆れる》《愛想が尽きる》《誰も望んでない》と非難轟々
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 17時55分
-
4松山英樹Vの裏で…痛恨の勘違いで5200万円逸 誤球で2打罰、米メディア指摘「大きな代償払った」
THE ANSWER / 2025年1月6日 21時3分
-
5打って走れる24歳に現ドラで新戦力 結婚で心機一転、健在示す34歳…ハムの激戦ポジション
Full-Count / 2025年1月6日 15時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください