【ロッテ】石川柊太、投手と育メンの“二刀流”へ アプリ「パパｎｉｎａｒｕ」で情報収集「自分がしっかりしないと」

母校の創価大で自主トレを行いノックを受ける石川柊太

　ソフトバンクから国内ＦＡ権を行使してロッテに移籍した石川柊太投手（３３）が３日、育児との“二刀流”が控える２５年の本格始動を切った。母校の創価大でヤクルト・小川らとの自主トレを公開。キャッチボールやポール間走などで汗を流し「『気持ちを新たに』という感覚になる。この集まりでスイッチが入る」と充実感を漂わせた。

　パパになる準備も着々と進む。先月２７日に妻で元ＳＫＥ４８・大場美奈の第１子妊娠を公表。スマホには妊娠中の母親や胎児に関して学べるアプリ「パパｎｉｎａｒｕ」で情報収集し、「自分がまずしっかりしないといけない。野球と子育ては大変だけど、（言い訳は）甘えでしかない」と、すでに自覚十分だ。

　今週末からは沖縄・宮古島でメッツ・千賀らと「２～３週間」の自主トレを予定。「恩をあだで返すことがないように。野球の内容もそうだし、恩返しの１年にしたい」と決意を込めた。（竹内　夏紀）