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徳光和夫さん、ラジオ生放送で「紅白歌合戦」を絶賛…「初めて」感動した歌声を明かす「こんなにボーカルで魅力的な歌い手さんがいるんだ」

スポーツ報知 / 2025年1月4日 7時5分

徳光和夫アナ

 フリーアナウンサーの徳光和夫さんが4日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。

 徳光さんは、昨年大みそかのNHK「第75回紅白歌合戦」を「面白かったねぇ」と絶賛した。

 自身は昨年12月31日に放送されたテレ東系「年忘れにっぽんの歌」で24年連続で司会を担当。同番組が収録だったため紅白と「交互に見ていたんです」と明かし、視聴者として「紅白」の感想を披露した。

 その中で25年ぶりの紅白で「誘惑」を披露した4人組ロックバンド「GLAY」の「TERU君がいい声を出していた。TAKURO君とJIRO君とHISASHI君が弦がうなりっぱなしでこれが良かった」と絶賛し、初出場した1983年以来、紅白史上最長ブランクとなる41年ぶりの出場で「星空のディスタンス」を歌唱した3人組バンド「THE ALFEE」の「高見沢(俊彦)君のギターも良かった」と賛辞を送った。

 さらに特別企画で初出場ロックバンドのB’zについて「演出が最高でした」と感動を表し、7年ぶり6回目の出場で「for you…」を披露した高橋真梨子に「真梨子さんならではといった心のこもったメンバーがそろった。その人たちと実にいい歌の世界を醸し出していた」と絶賛した。

 また、2021年にリリースした自身の代表曲「踊り子」を披露した2度目の出場となったVaundyに「まったく初めてだったんですけど、初めてにもかかわらずこんなにボーカルで魅力的な歌い手さんがいるんだな、って。無理のないファルセットで実にすばらしいなと思った」と感動し「我々、世代にも聞きやすくて非常にいいなと思った」と賛辞を送った。そして、「青と夏~ライラック 紅白SP」を披露したロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」に「新しい世界だなと思った」と明かし「ボーカルの人の声は今まで聞いたことない素晴らしい歌声でした」と大森元貴の歌声を絶賛した。

 また、昨年1月の能登半島地震で大きな被害を受けた石川・輪島市から生中継で「能登はいらんかいね」を歌唱した36回目の出場となる坂本冬美に「坂本冬美ちゃんを能登に送り込んだのは大変、すてきでした」と感動を表していた。

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