1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ワールドシリーズ胴上げ投手ビューラーが、共有馬主のブレグマン内野手を新天地のレッドソックスに勧誘

スポーツ報知 / 2025年1月4日 7時46分

オンライン会見を行ったビューラー

 昨年ドジャースで、ワールドシリーズの胴上げ投手となり、FAでレッドソックスと年俸2105万ドル(約33億円)プラス出来高払いを含む1年契約に合意したウォーカー・ビューラー投手が3日(日本時間4日)、オンラインでメディアに対応。交渉の経緯や意気込み、共有馬主のパートナーであり、アストロズからFAとなり去就が注目されるアレックス・ブレグマン内野手の“レッドソックス入り勧誘”を行っていると明かした。

 世界一のマウンドから、約2か月以上が経過。2024年のワールドシリーズ胴上げ投手ビューラーが、FA移籍したレッドソックス選手として初めてメディアに対応し、「シーズンの最も重要な時期に、自分の納得できるボールが投げられ、いい感触を得たことは、とても自信になった。3、4週間前から(ボストンとの)交渉が進み、うまく(契約が)実現できてハッピーだ」と心境を語った。

 レッドソックスが正式発表を行った昨年12月28日の前日27日には、うれしい出来事があった。現在はアストロズからFAとなっているブレグマンと、昨年、共有馬主となった「マーチ・オブ・タイム」が、カリフォルニア州サンタアニタ競馬場の3歳牡馬のレースで初優勝。賞金6万ドルを獲得した。「とても興奮したよ!」と、競走馬の生産で有名なケンタッキー州レキシントン出身の右腕は馬主としての初勝利を振り返った。

 「大学時代にアメリカ代表で同僚になってから、彼(ブレグマン)とは長い付き合い。もちろん、ボストンに来るようにあらゆる勧誘をしている」。右の大砲獲得を目指すレッドソックスは、ブレグマン獲得を目指しているという報道もあり、共有馬主の勧誘が、縁となるかも注目される。

 背番号は「0」。ドジャース時代から親しんだ背番号「21」については「もう取られているようなものだから」。1996年にロジャー・クレメンスがつけて以来、空き番となっている「21」を回避した模様だ。

 ビューラーはトミー・ジョン手術から復活した昨季、公式戦1勝6敗、防御率5・38と芳しくなかったが、ポストシーズンでは、ワールドシリーズ第5戦で救援登板し、胴上げ投手となるまで13イニング連続無失点と大活躍。ドジャースはクオリファイング・オファー(今オフは2150万ドル)を提示せず、FAとなっていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください