【京都金杯】昨年の覇者コレペティトールを忘れるな 中竹調教師「弟子といい結果を」

コレペティトール

◆第６３回京都金杯・Ｇ３（１月５日、中京競馬場・芝１６００メートル）＝１月４日、栗東トレセン

　コレペティトール（牡５歳、栗東・中竹和也厩舎、父ジャスタウェイ）は、角馬場からＥダートコースを半周してレース前日の調整を終えた。中竹調教師は「近走は成績がふるわないからね。状態は悪くないんだけど…」と苦笑いを浮かべたが、馬には活気があり体調そのものは良さそう。

　ただ、昨年の京都金杯では８番人気で快勝したように、地力はある。「前走（アンドロメダＳ１５着）は息遣いが良くなかったので、今回は舌をくくって臨む予定です。寒い時期はいいと思うし、弟子（柴田裕一郎騎手）といい結果を出したいですね」とトレーナー。ロスなく立ち回れれば、決して侮れない。