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【高校サッカー】初出場・東海大相模が明秀学園日立に2―1逆転勝ちで4強入り 11日に準決勝で流通経大柏と対戦

スポーツ報知 / 2025年1月4日 13時47分

準決勝進出を決めた東海大相模イレブン(カメラ・堺 恒志)

◆第103回全国高校サッカー選手権 ▽準々決勝 東海大相模(神奈川)2―1明秀学園日立(茨城)(4日・U等々力)

 初出場の東海大相模が地元・神奈川で逆転勝ちし、初の4強入りを決めた。先取点は明秀学園日立。前半34分、右CKから中央でDF久保遼真(はるま、2年)が頭で合わせ、ゴール右隅に決めた。

 同40分、東海大相模が同点に追いついた。MF小林晄也(こうや、3年)の右足クロスを背番号10・MF沖本陸(3年)がゴール前で技ありのヘディングシュートを決め、1―1とした。後半25分、東海大相模は左サイドを攻撃すると中央からMF沖本のシュート性のパスをゴール前でMF高畑旺崇(おうしゅう、3年)がトラップし、左足でシュート。ゴール左へ決め、逆転に成功した。

 東海大相模は11日の準決勝(国立)で流通経大柏(千葉)と対戦する。

 2大会連続6度目出場の明秀学園日立は24年度の高校総体優勝を誇り、選手権では17年度大会の8強が最高成績。同校初の4強入りを狙ったが、一歩及ばなかった。

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