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流通経大柏、歴史的8得点爆勝にも慢心なし…1GのMF柚木創「取れて当たり前というモチベーションで自分たちはやっている」

スポーツ報知 / 2025年1月4日 19時0分

後半35分、流経大柏・柚木創がチーム8点目のゴールを決める(カメラ・今西 淳)

◆第103回全国高校サッカー選手権▽準々決勝 流通経大柏(千葉)8―0上田西(長野)(4日・フクダ電子アリーナ)

 流通経大柏が上田西に8―0で勝ち、4強進出を決めた。

 流通経大柏は前半13分、FW山野春太(3年)のゴールで先制。同17分には、MF和田哲平(3年)が相手のミスをついて2点目。同28分には、J2富山内定のMF亀田歩夢(3年)が追加点。その後、山野、和田、亀田がそれぞれ2点目を挙げて、前半だけで6―0と大量リードで折り返した。

 後半にも、コーナーキックからDF奈須琉世(3年)が頭で合わせて7点目、PKをMF柚木創(3年)が決めて8点目。圧巻のゴールラッシュで、国立行きの切符を手に入れた。

 1976年度の首都圏開催以降、準々決勝では1983年度大会の清水東(9〇0)に次いで歴代2番目の得点記録となったが、チーム8点目を決めた背番号10のMF柚木創(3年)は「自分たちの特徴としては、攻撃、得点能力が高い選手が前にすごいいるんで、大量得点を取れたっていうところはすごいところだと思うんですけど、こんぐらい取れて当たり前っていうモチベーションで自分たちはやっている。やっぱもっと決めきれるところもあったし、決めきらなきゃいけないなっていうところはあったんで、もっとそこはみんなで徹底していかないといけないなと思ってます」と、慢心した様子は全くなかった。

 その根底にあるのは、ハイレベルなチーム内競争にもある。「やっぱ誰が出てもいいプレーができる選手がそろっていると思うんで、スタートで出てる選手は足がつろうと、交代選手はいるんで。そういった意味でやりきるっていう気持ちでやりやすいと思うし、個人としてもやっぱ負けられないんで。やっぱ結果残さないとスタートで出れないっていうのも自覚してるんで、やっぱそういったところは個人としても、結果は残していかないなっていう風に思ってます」。高い能力を持つ選手がそろった流通経大柏。東海大相模との準決勝が行われる聖地・国立競技場でもその強さを示し、17大会ぶり2度目の優勝へ突き進む。

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