海野翔太、ジョン・モクスリーの「刺客」に逆転勝利…「俺のデスライダーは唯一無二…この技でモクスリーから勝ってやる」…１・５東京ドーム

クラウディオ・カスタニョーリ（右）にミサイルキックを放つ海野翔太（カメラ・今成　良輔）

◆新日本プロレス「ＷＲＥＳＴＬＥ　ＤＹＮＡＳＴＹ」（５日、東京ドーム）

　新日本プロレスは５日、東京ドームで「ＷＲＥＳＴＬＥ　ＤＹＮＡＳＴＹ」を開催した。

　第５試合のスペシャルシングルマッチで前日４日のドーム大会でＩＷＧＰ世界ヘビー級王者・ザック・セイバーＪｒ．に敗れた海野翔太がＡＥＷのクラウディオ・カスタニョーリと対戦した。

　カスタニョーリは、海野が師匠を仰ぐジョン・モクスリーが送り込んだ刺客。身長１９３センチの巨体が繰り出す猛攻を受け続けた海野だったが最後はデスライダーで大逆転勝利した。

　バックステージで海野は「俺は腐っても師匠はモクスリーだ。今の海野翔太を共に築き上げてきた大切なパートナーだ。血は争えない。何があっても血縁は消えない」と明かした。

　そして「俺は今まで育ってきた環境をすべて忘れない。生きていれば壁にぶつかることもある」と言い聞かせると「俺のデスライダーは唯一無二だ。モクスリーのパクリだ何だ言わせねぇぞ。この技でモクスリーから勝ってやるぞ。ただ自分の強さを証明するために」と師匠越えを誓った。