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【京都金杯】サクラトゥジュール8歳馬初V 来日初日の女性騎手、キング騎手「サンキュー」鮮やか重賞3勝目

スポーツ報知 / 2025年1月5日 15時42分

キング騎手騎乗のサクラトゥジュール(右)がゴール前抜け出す。 (カメラ・高橋 由二)

◆第63回京都金杯・G3(1月5日、中京・芝1600メートル、良)

 新春恒例のハンデ重賞は16頭立てで争われ、6番人気でレイチェル・キング騎手騎乗のサクラトゥジュール(セン8歳、美浦・堀宣行厩舎、父ネオユニヴァース)が、直線で馬群をこじ開けるように伸びて接戦を制した。前走の関屋記念13着から巻き返し、24年東京新聞杯以来となる重賞2勝目。8歳馬の勝利は初。勝ち時計は、1分33秒5。キング騎手は24年アメリカJCC(チャックネイト)、24年東京新聞杯(サクラトゥジュール)に続き、JRA重賞3勝目。

 2着は4番人気のウォーターリヒト(田辺裕信騎手)、3着は2番人気のロジリオン(三浦皇成騎手)だった。

  レイチェル・キング騎手(サクラトゥジュール=1着)「サンキューベリーマッチ! とてもいい勝ち方でした。またコンビを組んで、本当に強い力を見せてくれました。また一緒に勝ててうれしいです。去年勝った時と同じプランで、前半リラックスしたぶん、勝負強い脚を見せてくれました。レース前もいい意味で気合が入って、元気いっぱいでした。また来日できてありがたいし、うれしいです」

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