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ゲームでは「あんまり使えなかった」苦笑いの巨人・山崎伊織、3年連続10勝へ「新人の気持ちで」

スポーツ報知 / 2025年1月6日 5時30分

「借り人競争」で「野球少年」を連れてきた山崎(カメラ・宮崎 亮太)

 巨人・山崎伊織投手(26)が5日、“ブレない男”に変貌(へんぼう)してリーグ連覇、悲願の日本一に突き進むことを約束した。都内での新春トークショーに参加。書き初めで迷わず筆を走らせ「真っ直(す)ぐ」と言葉を選んだ。「球種のストレートの意味じゃない。僕は気持ちの浮き沈みじゃないけど、一年間で“波”がある。今年は目標に向かって真っ直ぐ突き進もうと」。大勢、マルティネスら強力救援陣の存在も「多分(心は)すんごい安定しますね」と心の安定につなげ、目標としている開幕投手、3年連続の2ケタ勝利、そしてチームの日本一を目指す。

 心と成績のブレをなくす。昨季は菅野、戸郷と先発ローテの軸を担い、24試合で2年連続となる10勝(6敗)、防御率2・81を記録。一方、前半戦は7勝2敗、防御率1・67ながら後半戦は3勝4敗、同5・44と好調を維持しての完走とはならず。「自分で『決まった』と思った球がボールになって、傾いて、その後に打たれたりも何回かあって。今年は気持ちの制御、自分をコントロールしたい」と失速ゼロの活躍を思い描いた。

 年末は体を鍛えつつ、野球ゲームにも熱中したという。期待を込めて自身にエースの役目を託すも「(ゲームでは)あんまり使えなかった。今年そうならないように」と苦笑い。年始は2日から始動と気合はみなぎっている。契約更改時に掲げた「開幕投手」への思いも不変。新加入する田中将についても「本当にすごい投手」と敬意を示しつつ「僕がやるべきことは変わらない」とブレなかった。「『3年やってこそ』といろいろな方に言われる。新人のような気持ちで結果を出したい」。視線真っ直ぐに25年をスタートした。(堀内 啓太)

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