なでしこジャパンに元豪州女子代表ＭＦの３８歳がコーチとして入閣 初の外国人監督ニールセン氏支える

なでしこジャパンのコーチに就任したリア・ブレイニー氏（Rachel Bach/Football Australia提供）

　日本サッカー協会は５日、サッカー女子代表「なでしこジャパン」のコーチングスタッフを発表し、元オーストラリア女子代表ＭＦのリア・ブレイニー氏（３８）が入閣した。初の外国人監督となったデンマーク出身のニールセン監督（５３）を支えることになる。

　ブレイニー氏は現役時代にオーストラリアや米国、スウェーデンでプレーし、代表選手としても活躍。指導者に転身後はアンダー世代のオーストラリア代表でアシスタントコーチや分析担当、監督、トップチームでもアシスタントコーチを務めた。

　コーチにはブレイニー氏に加えて狩野倫久氏、ＧＫコーチに西入俊浩氏、フィジカルコーチに岡本隆吾氏、テクニカルスタッフに小杉光正氏の就任が決定した。