【べらぼう】初回から女性の全裸シーン&インティマシーコーディネーター起用に「攻めっ攻め大河だ!」の声
スポーツ報知 / 2025年1月5日 21時0分
俳優・横浜流星主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜・午後8時、初回15分拡大版)の第1話「ありがた山の寒がらす」が5日、放送された。
今回、明和の大火から1年半、蔦重こと蔦屋重三郎(横浜)は茶屋で働く傍ら貸本業を営んでいた。ある日、幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)から朝顔(愛希れいか)に届けものを託される。
しかし、蔦重が浄念河岸の二文字屋を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿があった。吉原の場末である河岸見世の女郎たちの酷い惨状を見て思い悩む蔦重。そんな中、吉原で付け火の事件が起き、騒然となるというストーリーだった。
(以下、ネタバレがあります。ご注意下さい)
今回の放送中盤では重三郎が世話になった朝顔が病死、他の3人の花魁とともに着物をはがれ、全裸にされた死体が地面に捨て置かれているショッキングなシーンが描かれた。
「(着物を)はぎ取って売るんだよ、この罰当たりが!」と重三郎が憤る場面で4人の女優はうつぶせとは言え、全裸の状態。
今回、大河では非常に珍しい吉原遊郭を正面から描く作品とあって、オープニングではキャスト、スタッフ紹介の字幕で映画やドラマなどの撮影現場で俳優の安全を守りながら性的描写やヌードシーンについて撮影をサポート、助言する専門職・インティマシーコーディネーターとして、公認インティマシーコーディネーターの浅田智穂さんの名前もあった。
初回からのショッキングな映像に放送直後にはX(旧ツイッター)のトレンドで「#大河べらぼう」のワードが1位に急浮上。ネット上には「大河で女体の裸…攻めてるな~」「いや、この大河すごいよ。裸って。本気だ」「攻めっ攻め大河だ!もっとやれ」「初回から投げ込み寺の出てくる大河。いろいろと攻めてるな~」「今年の大河、いろいろ生々しいな」などの声があふれた。
大河ドラマ64作目となる同作は日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた「江戸のメディア王」蔦屋重三郎の生涯を笑いと涙と謎に満ちた物語として描く。
横浜はNHKドラマ及び大河ドラマ初出演。連続テレビ小説「ごちそうさん」(2013年)や大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)などを手がけた森下佳子氏が脚本を担当。NHKドラマ初出演の横浜が主人公を演じる。語りは蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として出演の綾瀬はるかが担当。音楽はジョン・グラム氏が手がける。
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